ワンボックスカーの購入を検討している方も多いのではないでしょうか。そこで気になるのは、ワンボックスカーのメリットやデメリットでしょう。
本記事では、ワンボックスカーのメリット・デメリット、おすすめ車種を紹介していきます。
ワンボックスカーとは?
ワンボックスカーとは。車のエンジンルーム、キャビン、そしてラゲッジスペースが1つのボックスとなっている車を指します。外観は長方形になっており、横長の車体なのが特徴です。なお、ワンボックスカーのうち荷室のスペースが備わっているものがバンです。
ワンボックスカーは車室を最大限広く確保する作りとなっており、商用としても活用されるケースの多い車種です。
ワンボックスカーのメリット
本項では、ワンボックスカーのメリットについて解説します。
室内空間の広さ
ワンボックスカーのメリットは広々とした室内空間です。大きなスペースを車室に確保しているため、のびのびと乗車できるのはワンボックスカーならではの特徴といえるでしょう。
また、広い荷室を備えているワンボックスカーであれば、荷物が嵩張りがちなお出かけでも活躍できます。
アウトドアにも対応可能
ワンボックスカーは車室や荷室が広いため、長距離の運転を要する用途にも対応可能です。たとえばキャンプや旅行、釣りといったイベントでは、多くの荷物を積み込む、車中泊をするといった場合が想定されます。
ワンボックスカーの場合上記のような状況にも対応できるため、本格的なアウトドアでも活躍できるのはワンボックスカーならではの利点といえるでしょう。
ワンボックスカーのデメリットとは?
続いて本項では、ワンボックスカーのデメリットについて解説します。
燃費性能が悪い
ワンボックスカーのデメリットとしては燃費性能の悪さが挙げられます。基本的に燃費性能は車体の大きさ、重さに大きく影響されるため、車体サイズが大きなワンボックスカーはどうしても燃費が悪くなってしまう傾向にあります。
ただし急発進、急停車をしないなど、エンジンに負担がかからない運転を心がけることによって、ある程度燃費の悪さをカバーできることもありますので、運転時の工夫が必要になってくるでしょう。
振動や騒音の影響を受けやすい
ワンボックスカーは長方形の箱型のフォルムとなっており、エンジンも運転席の下に備え付けられています。こうした作りにより、運転時に横風の煽りを受けて揺れやすい、騒音が気になるといったデメリットがあります。
上記のようなデメリットがあるため、車酔いしやすい人が乗る場合には注意が必要といえるでしょう。
ワンボックスカーのおすすめ車種3選
本項では、ワンボックスカーのおすすめ車種を紹介します。
日産/キャラバン
キャラバンは運転席から後ろの車室を広く確保しているため、積載容量の多さが特徴のワンボックスカーです。乗用車としてはもちろんですが、商用貨物車としても十分利用できるスペックが強み。多彩な用途に対応できるワンボックスカーを探している場合には要チェックの車種といえるでしょう。
トヨタ/ハイエース バン
ハイエースバンは2つのグレードで展開されており、用途に応じて選択することができます。荷室のスペースにさまざまな機能や収納を搭載しており、アウトドアから仕事まで、多彩なシーンに対応可能です。座席もゆったりとした作りになっているため、居心地の悪さもありません。
ダイハツ/ハイゼットカーゴ
ハイゼットカーゴはワンボックスタイプの軽自動車で、同じクラスの中でもトップレベルに室内が広く作られているのが特徴です。2021年にフルモデルチェンジを行っており、運転時の快適さや、荷室の機能性、安全性能など、全体的にグレードアップして進化を遂げています。
まとめ
本記事では、ワンボックスカーのメリット・デメリット、おすすめ車種を紹介しました。ワンボックスカーを活用することで、さまざまな用途に対応することが可能です。本記事の内容を参考に、ワンボックスカーを選びの参考にしてみてください。