ワンボックスカーの購入を検討している方の中には、軽ワンボックスカーの購入を考えている人も多いはずです。では軽ワンボックスカーの人気の理由はどこにあるのでしょうか。
本記事では、軽ワンボックスカーのおすすめ車種やミニバンとの違い、人気な理由について解説します。
軽ワンボックスカーとミニバンの違いは?
ワンボックスカーには乗用車と商用車がありますが、ミニバンには乗用車しかありません。また、ワンボックスカーはエンジンルーム、荷室、居室が1つのスペースにまとめられた設計となっています。一方ミニバンの場合、エンジンルームと居室/荷室の2つのスペースで車体が構成されています。
軽ワンボックスカーが人気な理由は?
本項では、軽ワンボックスカーが人気を集めている理由について解説します。
積載容量の多さ
軽自動車の中にも積載容量の多い車や室内空間の広い車は多くありますが、積載容量という観点で比較すると、軽ワンボックスカーは抜きんでて積載容量が多く設計されています。
軽ワンボックスカーを日常使いだけに留まらず、仕事やアウトドアといったさまざまな用途で使用する場合、積載容量の多さは助けになるはずです。
価格がリーズナブル
軽ワンボックスカーは比較的価格がリーズナブルに抑えられている点も大きな魅力です。安い車種では100万円を下回る価格で販売されているものもあるため、ある程度初期コストを抑えて購入したい方にもおすすめです。
軽ワンボックスカーと似たように室内空間が広く取られている軽スーパーハイトワゴンと比べても、約30万から40万円程度安いと言われています。
小回りが利きやすい
軽ワンボックスカーであれば、通常のワンボックスカーよりも小回りが利くように設計されています。そのため街乗りの際に運転しづらいと感じることが少なく、さまざまな道路環境で快適に運転可能です。
運転が苦手な方でも取り回ししやすいのは、軽ワンボックスカーの持つメリットといえるでしょう。
軽ワンボックスカーの人気車種5選
本項では、軽ワンボックスカーの人気車種を紹介します。
ダイハツ/アトレー
アトレーの特徴はラゲッジスペースの広さです。荷室長は1mを超えており、大きな荷物をたくさん積み込んでも嵩張りません。また、ラゲッジスペースの床面には防水素材を使っているため、アウトドア、レジャーでも活躍できる軽ワンボックスカーとなっています。
スズキ/エブリイ
エブリイは積載容量、走行性能、燃費性能がバランスよく備わっている軽ワンボックスカーです。荷室長1,820〜1,910mm、荷室幅1,280mmのかなり広い荷室を備えているため、アウトドアや仕事、引っ越しでも活用できる幅広い機能性が魅力。また、加速性能が高く設計されているため、荷物を積み込んだ状態でも快適に走行できます。
ダイハツ/ハイゼットカーゴ
ハイゼットカーゴは取り回しやすいコンパクトさと広い室内空間、高い燃費性能が魅力の軽ワンボックスカーです。軽自動車規格になっているため、狭い道や駐車場でも運転しやすい点が魅力。また、エンジンの軽量化にも成功しているため、従来のモデルに比べて現行モデルは大幅に燃費性能が向上している点も特徴です。
三菱/タウンボックス
タウンボックスは広々とした室内空間と荷室のバランスの良さが魅力です。前後間乗員距離が広く、後席もスライド、リクライニングができます。乗車人数や荷物の量に合わせたアレンジ性能が高いため、日常使いでも活躍できるでしょう。
ホンダ/N-VAN
N-VANはコンパクトな車体サイズと汎用性の高さが魅力です。助手席やリアシートを格納できるため、状況に合わせてさまざまなアレンジが可能です。また、ホンダ独自の支援システム「HondaSENSING」を搭載しているため、安全面に配慮した作りも魅力となっています。
まとめ
本記事では、軽ワンボックスカーのおすすめ車種やミニバンとの違い、人気な理由について解説しました。軽ワンボックスカーは積載容量も多く、運転もしやすいため人気を集めています。本記事の内容を参考に、軽ワンボックスカーを選んでみてください。