コンパクトカーを選ぶにあたって重要な要素の一つが価格ではないでしょうか。できるだけ価格の安いコンパクトカーを購入したいという方も多いでしょう。そこで本記事では、価格の安いコンパクトカー10選と、コンパクトカーのメリット・デメリットや選び方について解説します。
価格の安いコンパクトカー10選
本項では、価格の安いコンパクトカー10選を紹介します。
日産/マーチ
日産マーチの価格は以下を参考にしてください。
希望小売価格:128万9,200円~
マーチの特徴としてはおしゃれなボディデザインや燃費性能、軽快な走行性能が挙げられます。運転シートリフターを搭載するなど、ドライバーの心地よさにも配慮したコンパクトカーとなっています。
スズキ/ソリオ
スズキソリオの希望小売価格は以下を参考にしてください。
希望小売価格:148万6,100円~
ソリオは車体サイズこそ小さいものの、室内幅1,420mm、室内高1,365mmと、ゆとりのある室内空間が特徴です。また、両側スライドドアとなっているため、小さな子供やお年寄りを乗せる場合も乗り降りしやすい点も魅力といえます。
ホンダ/フィット
続いてホンダフィットの紹介ですが、希望小売価格は以下の通りです。
希望小売価格:148万6,100円~
フィットは2021年に発売20周年を記念するホンダのロングセラーコンパクトカーです。広々とした室内空間と高い走行性能を両立しており、グレード展開にも豊富なバリエーションがあります。
トヨタ/パッソ
パッソはダイハツ工業が生産し、トヨタから販売されているコンパクトカーです。希望小売価格は以下を参考にしてください。
希望小売価格:119万9,000円~
今回紹介しているコンパクトカーの中でもトップレベルにリーズナブルな価格設定ながら、燃費性能が高く、ボディカラーの選択肢も15色展開と豊富なラインナップを誇っています。
スズキ/スイフト
スズキスイフトの希望小売価格は以下を参考にしてください。
希望小売価格:137万7,200円~
スイフトの特徴にはスポーティーな走行性能とスタイリッシュなボディデザインが挙げられます。ファミリーカーとしてはもちろん、ドライブを楽しみたいという方にもおすすめです。
日産/ノート
日産ノートの希望小売価格は以下を参考にしてください。
希望小売価格:144万7,600円~
ノートはコンパクトカーの中でも燃費性能が高く、エコなコンパクトカーを探している方にはおすすめです。また、車室も広々としており後部座席にもゆとりがあるため、家族でも利用にもぴったりです。
マツダ/MAZDA2
MAZDA2の希望小売価格は以下の通りです。
希望小売価格:145万9,150円~
MAZDA2はシンプルなものからスポーツタイプのものまで、豊富なグレード展開をしているのが特徴です。また、スカイアクティブ技術を採り入れているため、燃費性能が高い点も特徴となっています。
トヨタ/ルーミー
ルーミーはトールワゴンタイプのコンパクトカーです。希望小売価格は以下を参考にしてください。
希望小売価格:156万7,000円~
ルーミーは2WD、4WDの駆動方式となっており、グレード展開もそれぞれとなっています。スライドドアを装備しており、なおかつシートアレンジも多彩なため、家族で乗る際も扱いやすい点が特徴です。
トヨタ/ヤリス
トヨタヤリスの希望小売価格は、以下を参考にしてください。
希望小売価格:150万1,000円~
ヤリスは2020年に「ヴィッツ」の後継モデルとして発売されたコンパクトカーです。ハイブリッド車の中でもトップレベルの燃費性能と高い走行性能、コンパクトカーならではの取り回しの良さを兼ね備えたモデルとなっています。
ダイハツ/ブーン
ダイハツブーンの希望小売価格は以下の通りです。
希望小売価格:119万9,000円~
ブーンの特徴としては、リーズナブルな価格ながらもガソリンエンジン登録車の中でもトップクラスの燃費性能とゆとりのある室内空間が挙げられます。また、独特な丸みのある軟らかいボディデザインも特徴的です。
本項で紹介した車種を参考に、検討してみてはいかがでしょうか。
コンパクトカーのメリットは?
本項では、コンパクトカーのメリットについて解説します。
小回りの良さ
コンパクトカーは普通車より小さなサイズとなっている分、小回りの良さが魅力といえます。最小半径は5m未満と、狭い道幅でも取り回しやすいのはコンパクトカーの持つ強みです。
地域によっては狭い道が多く、運転しづらいという場合もあるでしょう。その点、コンパクトカーであれば道幅が狭い状況でも快適に運転できます。
コストパフォーマンスの高さ
コンパクトカーはコストパフォーマンスの高さもメリットの一つです。現在流通しているコンパクトカーには車両本体価格200万円以下のモデルが多く、普通車よりもリーズナブルな価格で購入できるのが強みとなっています。
また、燃費性能の高いコンパクトカーも多いため、長期的なコストパフォーマンスの高さも魅力といえるでしょう。
安全性能が高い
コンパクトカーは軽自動車と比べると、安全性能に優れた車種が多いのもメリットの一つに挙げられます。特に予防安全性能に優れた車種が多く、小さな子供を乗せる場合も安全に運転できるのは強みです。
コンパクトカーは近年ファミリーカーとしても広く活用されていますが、その要素として安全性能の高さが挙げられるでしょう。
コストパフォーマンスだけでなく、取り回しやすく、安全に運転できるのがコンパクトカーの強みです。
コンパクトカーのデメリット
本項では、コンパクトカーのデメリットについて解説します。
維持費
コンパクトカーのデメリットとして、維持費の高さが挙げられます。税金や自賠責保険料に関しては軽自動車と比べるとコンパクトカーの方が高く設定されているため、デフォルトの維持費は軽自動車より高額です。
修理費が高い
コンパクトカーの多くがハイブリッド車となっており、燃費性能を高めるために様々な技術を搭載しています。
そのため、万が一故障や不具合が起きた際、修理費が高額になってしまう可能性があるのは、コンパクトカーが抱えるデメリットの一つといえるでしょう。
コンパクトカーの購入を検討する際は、維持費や修理費も考慮するのが無難です。
コンパクトカーの選び方は?
本項では、コンパクトカーの選び方について解説します。
ボディタイプで選ぶ
コンパクトカーといっても、ボディタイプはさまざまです。
主となるのはハッチバック、SUV、ミニバンですが、それぞれ強みや適した用途は異なります。そのため、コンパクトカーを選ぶ際はどのような目的で運転することが多いか想定しつつ、マッチするボディタイプを選択しましょう。
車両本体価格で選ぶ
当然ながら、コンパクトカーの購入にあたり重要となるのは車両本体価格です。前述したようにコンパクトカーは比較的リーズナブルで、200万円以下で購入できる車種も数多くあります。
どの程度の価格帯までが許容範囲となるか予算を引いておくことで、選択肢を一気に絞ることができるでしょう。
燃費性能で選ぶ
コンパクトカーの多くがハイブリッド車となっているため、燃費性能が優れた車種も数多く流通しています。
車の長期的なコストを考えた際、燃費性能は重要な要素です。燃料費はできる限り抑えたい、エコな運転がしたいという場合には、燃費性能を基準にコンパクトカーを選ぶことをおすすめします。
内装で選ぶ
内装もコンパクトカーを選ぶ際は重要な要素です。デザインや機能性、空間の快適さなど、見るべきポイントは多岐に渡ります。
また、小さな子供がいる場合、シート素材にも注意が必要です。傷や汚れがつきづらいファブリックシートが長持ちしますが、好みと実用性を照らし合わせて選択しましょう。
安全性能で選ぶ
子供やお年寄りを乗せる機会が多い場合、安全性能も重要な判断基準の一つとなるでしょう。
なお、コンパクトカーを含め自動車の安全性能にはパッシブセーフティ(受動安全)とアクティブセーフティ(能動安全)の2種類に分かれます。パッシブセーフティにはエアバックなど、アクティブセーフティにはACC(全車速行定速走行・車間距離制御装置)などが挙げられます。
候補としているコンパクトカーにどのような安全性能が搭載されているか、必ず確認するようにしましょう。
コンパクトカーの選び方については価格以外にもさまざまな基準があります。
まとめ
いかがだったでしょうか。本記事では、価格の安いコンパクトカー10選や、コンパクトカーのメリット・デメリット、選び方について解説しました。コンパクトカーは比較的低価格で購入できる車種も多く、予算額にゆとりがない場合でもさまざまな選択肢があります。本記事の内容を参考に、コンパクトカー選びの材料にしてみてください。