コンパクトカーの人気車種ランキング10選!メリットとデメリットも解説

コンパクトカーの車種

近年、コンパクトカーの人気が高まっています。記事を読んでいる人の中にも、コンパクトカーの購入を検討されている方は多いのではないでしょうか。そこで本記事では、コンパクトカーの人気車種ランキング10選と、コンパクトカーのメリット・デメリットなどを解説しています。

目次

コンパクトカーのボディタイプとは?

コンパクトカーのボディタイプを解説
本項では、コンパクトカーのボディタイプについて解説します。

SUV

SUVとは、Sport Utility Vehicleの略称で、日本語では「スポーツ用多目的車」とも呼ばれます。
SUVはその名称通り、さまざまな用途に活用できる使い勝手の良さが魅力です。買い物や送迎、キャンプや旅行など、さまざまな使い道に対応できます。また、SUVは走行性能が高く、路面環境の良くない道路でも問題なく走行可能です。

ミニバン

ミニバンは一般的に、車内長、車内高が大きくスペースにゆとりがある3列シート車で、乗車定員の多いボディタイプです。
また、ミニバンは、「コンパクトサイズ」、「ミドルサイズ」、「ラージサイズ」の3種類に分類されます。

ハッチバック

ハッチバックとは、跳ね上げ式、横開き式のバックドアを搭載した車を指します。
ハッチバックは基本的に燃費性能に優れた車種が多く、長距離の運転を頻繁に行う人におすすめです。また、ボディサイズもコンパクトになっているため、取り回ししやすく、心地よく運転できる点も強みといえるでしょう。

ニーズにマッチしたボディタイプからコンパクトカーを選びましょう。

コンパクトカーのメリットとは?

コンパクトカーのメリット
本項では、コンパクトカーのメリットについて解説します。

取り回しが良い

コンパクトカーのメリットとして、コンパクトな車体だからこそ取り回しが良く、小回りが利きやすい点が挙げられます。
住宅街など、道幅の狭い環境でも快適に運転できるため、取り回しやすい車を探している方にはマッチするでしょう。

燃費性能が高い

コンパクトカーには、燃費性能の高い車種が多いため、燃費の良さもメリットの一つに挙げられます。コンパクトカーに限らず、車の燃費性能は中長期的なコストを考えた際に重要な要素です。

長期的にコストを抑えたい、燃料費は削減したいという場合には、コンパクトカーの購入を視野に入れると良いでしょう。

ファミリーカーとしても使える

コンパクトカーというとあまり多くの人数で乗車できないイメージが先行しますが、実はファミリーカーとしても使われています。
コンパクトカーの乗車人数は基本的に5人となっているため、3人家族+祖父母でも乗車できます。家族全員で旅行に出かける際のファミリーカーとしても、コンパクトカーは利用可能です。

コンパクトカーのメリットを踏まえた上で、購入時の判断材料にしましょう。

コンパクトカーのデメリット

続いては、コンパクトカーのデメリットについて解説します。

税金が高い

コンパクトカーは軽自動車と比べた場合、高めに設定されている点が一つデメリットといえます。たとえば排気量1,000cc以下のコンパクトカーだと、自動車税額は25,000円になります。また、1,000cc以上、1,500cc以下のコンパクトカーは30,500円です。
これらの税額はいずれも軽自動車の方が安く設定されているため、税額に関していえばコンパクトカーの方がわずかに割高といえるでしょう。

修理費が高くなる傾向

コンパクトカーには燃費性能など、性能を高めるためのさまざまなシステムや仕組みが搭載されているため、修理費用が高くなる傾向にあります。

そのため、大掛かりな修繕が必要になる前に、定期的なメンテナンスを行うことが重要です。
コンパクトカーを購入する際は、本項で紹介したデメリットを把握しておくことが重要です。

コンパクトカーの人気車種ランキング10選

コンパクトカーの人気車種ランキング
本項では、コンパクトカーの人気車種ランキング10選を紹介します。

1位:トヨタ/アクア

AQUA
アクアはトヨタのハイブリッドコンパクトカーです。4つのグレード展開がされており、いずれもハイブリッド車の設定となっています。

アクアの魅力は高い燃費性能です。カタログ燃費はWLTCモード29.3km/L-34.6km/Lと、ハイブリッド車の中でも世界トップレベルの燃費性能です。

2位:日産/ノート

日産 ノート
新型ノートには、第二世代e-POWERを搭載しています。e-POWERにより、燃費性能の向上を実現しています。

また、ノートは操縦性や走行性能にも秀でており、快適な走りができるコンパクトカーを探している方にもマッチするでしょう。

3位:スズキ/ソリオ

ソリオ
スズキ ソリオの魅力は、ゆとりのある室内空間と、小回りの良さです。
コンパクトカーながら室内長は2,500mm、室内幅1,420mm、室内高1,365mmと広めの空間設計がされており、窮屈な印象はありません。

また、上記のようなゆとりのある車内空間を備えながらも、最小回転半径4.8mとなっているため、狭い道でも小回りが利く特徴を持っています。

4位:マツダ/MAZDA2

MAZDA2
MAZDA2の特徴は上品なデザインと、実用性と高級感を兼ね備えた内装です。
コンパクトカーを選ぶ際に車体のデザインや、内装の質感にこだわりたい方は、MAZDA2をチェックしてみるとよいでしょう。

5位:ホンダ/フィット

ホンダ フィット
ホンダのフィットは5種類のグレード展開が用意されているコンパクトカーです。そのため、ライフスタイルやニーズに合わせたグレード選択が可能となっています。
また、ガソリンエンジンとハイブリッドの「e:HEV」を搭載しており、燃費性能が高い点もフィットの強みです。

6位:スズキ/スイフト

swift
スズキのスイフトは、心地よい走りが特徴のコンパクトカーです。
多彩なハイブリッドエンジンを搭載しており、走行性能の高さが強み。加えてスポーティーにデザインされた室内空間も、スイフトの持つ魅力となっています。

7位:アウディ/A1-Sportback

A1-Sportback
スポーティーなコンパクトカーを探している場合には、アウディのA1-Sportbackは必見のコンパクトカーです。

特に注目すべきはインテリアで、「コンパクトクラスで最もスポーティー」をコンセプトに、まるでコックピットのような仕上がりになっています。

8位:スズキ/クロスビー

クロスビー
スズキクロスビーは、安全性能が魅力のコンパクトカーです。バック時に4つの超音波センサーで距離を計り、ブザーで障害物接近を知らせるリヤパーキングセンサーや、後方誤発進抑制機能など、多数の安全に関わる機能が搭載されています。
コンパクトカーとしての高い性能は求めつつ、安全面にも配慮したいという場合には、クロスビーがおすすめです。

9位:トヨタ/ルーミー

トヨタ/ルーミー
トヨタのルーミーは乗降しやすいパワースライドドアや快適な室内、シートのアレンジ性能が特徴のコンパクトカーです。
燃費性能や走行性能も高く、全体的にバランスの良い車種といえるでしょう。

10位:トヨタ/ヤリス

ヤリス
ヤリスは躍動感のあるデザインと、高い燃費性能が特徴のコンパクトカーです。

燃費性能はWLTCモードでハイブリッド車30.2km/L~36.0km/L、ガソリン車19.0km/L~21.3km/Lと高い燃費性能を誇ります。燃費の良いコンパクトカーを探している場合は、ヤリスは要チェックといえるでしょう。

コンパクトカーを選ぶ際は、本項で紹介した車種を参考に選定してみてはいかがでしょうか。

まとめ

本記事では、コンパクトカーの人気車種10選や、コンパクトカーのボディタイプ、メリットやデメリットについて解説しました。コンパクトカーは燃費性能の高い車種も多く、広々とした室内空間のモデルもあるため、ファミリーカーとしても十分活躍できます。現在人気の車種が知りたい、という場合には、ぜひ本記事の内容を参考にしてください。

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この記事を書いた人

ママさんやファミリーにとって良い車選びができるように、経験を元にいろんな情報を発信していきます。

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