電気自動車(EV)タイプのコンパクトカーおすすめ5選!電気自動車のメリットやデメリットも解説

電気自動車のコンパクトカー

車の買い替えに際し、電気自動車への買い替えを検討している方も多いのではないでしょうか。しかしながら、電気自動車を有効活用するには、電気自動車の仕組みやメリット・デメリットなどについて理解しておく必要があります。そこで本記事では、おすすめの電気自動車タイプのコンパクトカーを紹介するとともに、電気自動車の概要やメリット・デメリットについても解説していきます。

目次

電気自動車とは?

電気自動車の概要
電気自動車とは、ガソリンではなく、電気を動力として動く自動車です。

電気自動車は内蔵されたバッテリーに貯蓄された電気によってモーターを動かす仕組みになっています。この仕組みにより、電気自動車は走行時に二酸化炭素(CO2)が発生しないため、環境にも優しい点が特徴です。

電気自動車のメリットとは

電気自動車のメリット
本項では、電気自動車のメリットについて解説します。

エコ性能が高い

前述したように、電気自動車のメリットとしてエコ性能の高さが挙げられます。エンジン車ではCO2が排出されますが、それはエンジンが燃料を燃やして駆動することが原因です。

一方、電気自動車は電気を動力としてモーターを動かすため、走行時にCO2は発生しません。そのため、環境にやさしく、クリーンな走りができるのは電気自動車の強みです。

エンジン車よりも反応が良い

電気自動車はエンジン車と比べ、レスポンスの良さが強みです。停止状態から加速する、先行車を追い越す際の加速性能が優れているため、運転時にレスポンスの良さを重視したい方にもおすすめです。
電気自動車にはトランスミッションが原則ついていないため、スムーズに加速できる点が強みに挙げられます。

静音性が高い

電気自動車には燃料を燃やす仕組みがないため、走行時の音が非常に小さく、静穏性が高い点もメリットに挙げられます。

エンジン車は仕組みとしてエンジン内部で燃料を燃やして走る必要があるため、音や振動はどうしても発生してしまいます。そのため、運転時の騒音が気になる、静音性能の高い車が欲しい場合には、電気自動車がマッチするでしょう。

購入時に補助金を利用できる

電気自動車は国が積極的に奨励しているため、新車購入時に補助金が交付されるメリットもあります。
参考までに、2,023年度の電気自動車に対する補助金上限は85万円です。また、地域によって自治体が補助金を出していることもあり、国の補助金制度と併用できる場合もあります。

なお、補助金制度を利用して新車の電気自動車を購入した場合、原則4年の保有義務が発生するため、その点には注意しましょう。

電気自動車には環境面のメリットだけでなく、レスポンス性能の良さや静音性といった強みもあることを理解しておきましょう。

電気自動車のデメリット

電気自動車のデメリット
本項では、電気自動車のデメリットについて解説します。

充電が必要

電気自動車は内部に貯蔵された電気が燃料となるため、都度充電が必要になります。電気自動車の充電方法は普通充電、急速充電の2種類がありますが、普通充電の場合は大体一晩、急速充電の場合は外に設置されている急速充電気を使用する必要がありますが、マナーとして30分程度しか利用できません。
なお、30分程度の急速充電では満充電が難しいのが実情です。
そのため、満充電をする場合は普通充電を利用することになりますが、基本的に満充電まで多くの時間を要するのはデメリットといえます。

購入コストが高い

電気自動車はエンジン車よりも購入時のコストが高い傾向にあります。電気自動車がリチウムイオンバッテリーを搭載していることに起因しており、これにより、車両本体価格が高額になってしまいます。

補助金制度を利用できるとはいえ、購入予算に余裕がなければ購入が難しい点はデメリットといえるでしょう。

電気時自動車(EV)のコンパクトカー5選を紹介

本項では、電気自動車(EV)タイプのコンパクトカー5選を紹介します。

レクサス/UX300e

UX300e
UX300eは、一充電での走行距離512kmできるコンパクトSUVタイプの電気自動車です。SUVタイプながら全高1,550mmで設計されているため、高さ制限が設けられている立体駐車場などにも駐車することができます。

また、レクサス特有の高級感漂う上質な内装も、UX300eの魅力となっています。

ホンダ/Honda-e

honda-e
印象的なボディデザインがHonda eの特徴です。ミニマルで可愛らしさがありつつも、どこか洗練された印象を受けます。また、車両側面にドアミラーが付いておらず、代わりに後方を映し出せるカメラが搭載されている点もHonda eの大きな特徴の一つとなっています。

日産/リーフ

leaf
電気自動車の先駆けともなったモデルが日産リーフです。バッテリーは40kWh、60kWhの2種類展開されており、用途にマッチした方を選択可能です。
デザイン、内装ともにシンプルにまとめあげられているため、シンプルかつ高機能なEVタイプのコンパクトカーを探している場合、リーフはマッチするでしょう。

日産/アリア

aria
続いては2020年に日産から発表されたアリアです。アリアのバッテリーは65kWhと90kWhの2種類、駆動方式もFFと4WDの2種類で展開されています。
アリアはコンセプトに「タイムレス ジャパニーズ フューチャリズム」を掲げており、日本ならではのシンプルで洗練されたデザインが特徴。また、内装にもコンセプトは再現されており、「間」を意識して設計されたゆとりある空間設計もアリアの持つ魅力となっています。

スバル/ソルテラ

solterra
最後に取り上げるのはスバルの電気自動車(EV)型コンパクトカー、ソルテラです。
スイッチ一つで駐車、出庫を自動で行ってくれるなど、運転支援システムが充実している点がソルテラの特徴となっています。運転が苦手な方でもストレスなく駐車や出庫ができるため、幅広い層が利用できる点も魅力と言えるでしょう。

このように、電気自動車型のコンパクトカーには車種ごとにさまざまな特徴があります。それぞれの特徴をおさえたうえで、自身のニーズにマッチする車種を選びましょう。

まとめ

本記事では電気自動車の概要やメリット・デメリット、電気自動車(EV)タイプのコンパクトカー5選を紹介しました。電気自動車型のコンパクトカーを活用することで、環境にやさしいエコな運転を快適に楽しむことができます。エンジン車からの乗り換えを検討している場合には、ぜひ本記事の内容を参考にしてください。

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この記事を書いた人

ママさんやファミリーにとって良い車選びができるように、経験を元にいろんな情報を発信していきます。

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